2017年6月28日水曜日

#16 名物アナゴ飯は菊乃家のレストランがふっくらと:広島宮島の旅




1、厳島神社参拝後はロープウエイ
2、早めの昼食
3、ホテル菊乃家のランチ


宮島観光ポイント筆頭。
厳島神社の参拝を終えまして。

次はロープウェイに乗ります。
弥山に登るのよ。

厳島神社は入ったところではない場所が出口。
っていうか、順路になっていまして。
鳥居に向かって右側から入って左側に出る。

順路を守らなくちやいけないわけではないようですけど。

厳島神社を出たところから鳥居をバックに

そこから宮島ロープウェイ乗り場へ。

少し山手の方向へ歩いていきます。
途中で、老舗っぽいおいしそうなもみじ饅頭屋さんを左にみれば。

お昼ご飯はどうしようかとなります。


お昼ごはんにはまだ少し早目の時間ではありますが。
ロープウェイに乗って、弥山に行ってきてからだと遅くなりそう。

なので、乗る前にどこかでいただくことにします。

この時期、牡蠣ではないわけで。
宮島のご当地グルメといえば、アナゴが独占ですな。

ま、シーズンでも牡蠣は食べないけどな、あたしは。

宮島名物アナゴ飯。
事前に下調べとかしてなくて。

宮島だもん。
全ての飲食店でアナゴ飯を提供するわさ。

そして、アナゴだもん。
おいしくないわけがないわさ。

そうタカをくくってまして。
ロープウェイ乗り場に向かう途中。
柳小路沿いには扱っているお店は何軒もありましたが。

なんかいまいちピンとこず。

どうしようねぇ。
もうすぐ公園エリアで、飲食店が少なくなりそう。

すると、道端にアナゴの案内が。

これは気になる

ホテル菊乃家。

あ~なんかいいかもしれない。
ホテルとしての評判もよさそうで。

料理には期待できそうです。

藤の棚公園に上がる階段の手前。
右側に菊乃家さんはありました。


玄関に入って左側にレストランスペースがあります。
数組が食事をしていましたが、まだまだ空席有り。

見なくても決まってるんですけどね

席について注文するのはもちろん。

アナゴ飯。

アナゴ飯という料理名ではなく。
穴子重でしたが、同じもんでしょう。

アナゴ重ぽっかり二つ注文するのもアレですので。
もう一品は。

穴子の押し寿司。

それもまた魅力だねぇ。
アナゴだし。

しばらくすればお料理の到着。

来たねぇ

お重を開ければ。
表面に炊いたアナゴがたっぷり。

これがセット

や~わらか~い。

滑らかな表面のあなご

しっとりふわふわに仕上がっています。
タレは甘めの味付けです。

これを食べに宮島に来たのです

ご飯にもタレが染み染みでアナゴが無くてもおいしいかろう。
そりゃアナゴがあった方がいいけど。

う~まい

山椒を軽くかけていただけば。
キリッと締まった味も楽しめます。

しっかり締まった酢飯

押しずしの方は。
当然、酢飯な訳です。

表面だけではないアナゴ

タレはきっと重と同じなんでしょうが。
酢飯であるから、ちょっとシャープな味わいになっている気がします。

押し寿司もいただく

あらかじめ決めて入った店ではなかったけど。
おいしいアナゴがいただけまして。

上が漬物のピースもあります

なによりゴールデンウイークの最中に。
ランチ難民となることなく。

茶わん蒸しには牡蠣が

ゆったりした席で食べられたのが何よりかと。

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2017年6月25日日曜日

#15 ユネスコ世界遺産厳島神社に参拝:広島宮島の旅




1、厳島神社参拝
2、シャッター担当
3、御朱印


ろかい舟を降り。
再び海岸沿いを厳島神社方面へ。

まっすぐ歩くと正面が海になっていて。
真正面に鳥居が見えます。

たった今乗ったろかい舟が見えます

ここも鳥居撮影の良いポイントになっていまして。
多くの観光客がここで記念撮影をしています。

あたしたちもここで何枚か撮りまして。

その後左に折れて厳島神社の入り口。
参拝料を払って境内へ。

大混雑の厳島神社

朱塗りの柱が鮮やかな木造の回廊。
平安チックですねぇ。
知らないけど。

朱色の柱

その回廊は、陸でなくて。
海に建っているのがいいですよね。

海上の回廊

回廊を通って。
本殿で参拝すれば。
次は鳥居を眺めに行きますわな。


鳥居に向かって回廊が伸びているところ。
灯篭があるところね。

灯篭なめの鳥居

そこに大勢が並んでいます。
海の鳥居をバックに。
記念撮影するベストポイントですからね。

大行列

撮影希望の方が並ぶのは仕方ないわな。
あたしも並びますよ。

次々に撮影を済ます観光客。
順番を待ちながらその様子を見てたら。

ん?なんかおかしい。

観光客は入れ代わり立ち代わりベストポイントに立ってポーズをしていますが。
シャッターを押す人はいつも一緒の男の人。

白いシャツの普通の格好で。

赤い上着を腰に巻き

列の先頭の人は。
前の人の撮影が終わるとその男の人にカメラやスマホを渡します。

そしてシャッターを押してもらって撮影終了。

知らない人にシャッターを頼むことはごく普通のことですが。
同じ人がずっと何十組のシャッターを押してる。

業者か?

といってもお金を請求している様子もなく。
神社内で営業するなら、それなりの格好をしてなきゃならん気がするのに。
ラフな普段着。

不思議だ?

と思いながらも。
あたしもシャッターを押してもらったんですけどね。


参拝して記念撮影したら。
行きますわな。

能舞台

御朱印。

ゴールデンウイークの最中。
たくさんの参拝客。
そして御朱印ブーム。

大行列してて得たされるだろうねぇ。
そう思ってご朱印コーナーに行けば。

思ったよりは少ないけど。
数名が並んでいました。

早くて10分ぐらい待つかなぁ?

そう覚悟してましたけど。
システマチックにさばいているようで。
ほんの3分程度待っただけでご朱印ゲット。

いただきました

ありがたい。

客神社

厳島神社の参拝はこれで終了ですので。
境内から出る時。

境内を出てから見る厳島神社

例のシャッター男を見れば。

まだボランティアしてる~。
ボランティアかどうか知らないけど。

でも、やがてボランティア時間が終了になったのか。
シャッターを押しつかれたのか知らないけど。

いまだ撮影のため行列している人を置きざりに。
ススッと境内の外へ消えていきました。

反橋

何だったんだろう、あの人。
は深まるばかり。

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2017年6月24日土曜日

#14 ろかい舟で厳島神社の鳥居をくぐる:広島宮島の旅




1、上陸後してチェックイン
2、厳島神社へ向う
3、ろかい舟はのどかなクルージング


JR西日本宮島フェリーを降り。
宮島に上陸。

改札を抜けたら島内です。

駅前の広場に早くも居ますな。

鹿。

寝相

すっかりくつろいでいますが。
奈良のように大量にいるわけではないですね。

これは奈良の鹿

鹿も、あ、イヤ、しかも。
人に餌をねだるというようなそぶりも見せず。

マイペースで休んだり歩いたりしてます。

今夜の宿は、宮島内でして。

みや離宮。

漢字で書くと「宮離宮」かな?
山本山のようだ。

朝の宮島上陸ですから。
もちろんまだチェックインはできません。

でも、島内散策するのに荷物を持ってはタイへンですから。
預かってもらうことにしました。

ありがたい。


宮島の観光といえば。
なんといってもここが筆頭ですよね。

厳島神社。

みや離宮 に荷物を置かせてもらったら。
厳島神社に向かうわけですが。

フェリー乗り場から厳島神社へ向う海岸の道。
その途中に宿はあります。

宮島観光の拠点に便利です。

神社に向かうのに。
お土産屋さんや飲食店が立ち並ぶ参道を通る道。
そして、海岸沿いを通る道の二通りあります。

お土産屋さん好きなあたしですが。
せっかくなので、徐々に近づいてくる鳥居が見える海沿いの道を選びました。

見えてきた鳥居

この時間。
満潮のようで。
鳥居の足元は水に浸かっていました。

干潮で干上がった時に歩いて近くまで行ける鳥居もいいですが。

やっぱり海上に建っている感の、満潮時の鳥居が好きです。


さらに神社方面に足を進めれば。
砂浜のところに小舟が泊まっています。

サバニみたいな川下り観光船みたいな。
細長い舟。

乗ります

なんでも、ろかい舟といいまして。
竿で操縦して、海の上から鳥居と厳島神社を見せてもらえるらしい。

さらに、潮加減によっては鳥居を船でくぐってくれるそうで。

そりゃ乗るわなぁ。
だって、宮島口からのフェリーだって。
鳥居が見えるJRの方選んだくらいだし。

いくら陸から鳥居は見放題だっつっても。
バックに舞殿や本殿が見える鳥居は海側からしか見えん。

海から見る厳島神社

しかもこの厳島神社の鳥居。
ご存じのとおり干潮時には干上がります。
満潮の間の短い時間しか運航できない。

なんていいタイミングにここにやってきたんでしょう。

満席で出発

舟にはすでに数人の乗客が乗っていて。
間もなく満員になりそうです。

料金を払って舟に乗り込めば。
すぐに出発。

観光ボートのガイドにありがちな。
アトラクション的コミカルガイドではなく。

法被がガイドさんと船頭さん

近づいてくる鳥居について。
詳しい説明を聞かせてくれます。

まもなく鳥居

なんでもこの鳥居。
地面に刺さっているわけではなく。
置いてあるだけなんですってね。

最接近

鳥居の両側の月と星。
間近でよく見えます。

真下

いよいよ鳥居をくぐりますが。
海側からのアプローチ。

でかい

くぐる前が一番の写真ポイント。

コレだね~絶景

鳥居の枠の中に。
本殿が収まっています。

日本三景宮島。
絶景ポイントは数あれど。

この景色は一見の価値があります。

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2017年6月22日木曜日

#13 世界遺産日本三景宮島上陸:広島宮島の旅




1、広島市内から宮島口へ
2、二つのフェリー
3、宮島上陸


朝食を食べたら。
荷物をまとめて、チェックアウト。

例によってナビの言うがままに宮島へ向います。

宮島。

ってくらいですから。
本土とは海を隔てていますわな。

トンネルとかで繋がってもいないわけで。
フェリーでの上陸となります。

フェリーが出てるのは宮島口で。
ホテルから30分での到着となりました。

宮島へのフェリー乗り場

宮島へ渡るのに。
車をフェリーに積んで渡こともできるようですが。
島の中で走るような場所はないですし。

何しろ別途料金がかかります。

今夜は宮島で泊まりますが。
この宮島口の駐車場に車を置いて。
島に渡ることにします。
ですがぁ。

フェリー乗り場に近くて
広島市内寄りの駐車場はもう満車。

けっこう早い時間の到着よ。

うわさには聞いていましたが。
これほどとは。

宿の予約をしているから。
どうしても車を停める必要があるのに。

すると。
駐車場案内のおじさん。

近くの空いている駐車場に誘導してくれます。

公営、私営と経営の違う駐車場が混在しているかと思いますが。
システマチックに誘導してくれるようです。

ただ、泊りはやっていない駐車場もありますので。
島で宿泊の場合、そこんところの注意が必要です。


宮島口から宮島へ。
フェリー会社は二社あります。

松大汽船とJR西日本宮島フェリー。

島に向かって右がJR西日本宮島フェリー。

どちらもほぼ同じ場所へ着きますし。
どちらも同じ料金ですし。

どっちがいいか迷うところです。

早く出発する方。
っていう選択もありますが。
15分間隔で出てますから。

こっちの出発時刻を見て。
あっちの時間も確認して。
やっぱりこっち、と戻ったらもうこっちは行っちゃってた。

行って行ってしまった

15分くらいすぐに経っちゃってそんなこともあるでしょう。

JRだと、フェリーが鳥居の近くを通るルートだから景色がいい。
っていう特典をよく聞きますが。

島に渡れば、いやというほど鳥居を見られるし。
海から見る鳥居がいいといっても。
10分の乗船時間のうちのほんの少しですから。

あたしがおすすめするとしたら。

停めた駐車場に近い方。

だなぁ。


で、結局乗ったのは。
駐車場に近かったので。

JRの方でして。

これから乗り込みます

鳥居が見たいので。
乗ったらすぐ、展望デッキへ。

デッキへ

やっぱり見たいんか~いっ!

鳥居が見えるのは、宮島へ向かうときは右側。
だからデッキでも右側を確保します。

出発

ちなみに。
このフェリー、前後に運転席がついていまして。
息も帰りも方向転換することなく。
往復します。

フェリー乗り場を後に

だから。
鳥居を見るのに、行きは右だったから。
帰りは反対側に乗らなくちゃ。

見えてきた鳥居

と思ってると鳥居とは反対側になりますのでご注意を。

牡蠣の養殖でしょうか

そうすると、このフェリーのトモとミヨシはどっちなんだろうねえ?

鳥居の向こうに本殿

船上では。
よそのお客さんが、宮島口の高層マンションをみて。
「いい景色のところに住めていいなぁ」
と言ってましたが。

きっと部屋からの景色はきれいでしょう

シーズンには国道が渋滞するらしいし。
すぐ山が迫ってるので。
抜け道のない所に住むのはちょっとイヤかなぁ。

下船

とか思っているうちに。
宮島に到着。

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