2015年3月31日火曜日

#07 超豪華カニづくしの満腹夕食:城崎温泉カニの旅




1、夕食はお食事処で
2、焼きガニ
3、カニ尽くし
4、甲羅酒の魅力






待ってました。
焼きガニの夕食。

食事は部屋でなく。
一階のお食事処でいただけます。

のれんの奥で

個室的に仕切ってありますので。
よその人が気になることもなく。

個室風

部屋の中央には、囲炉裏があります。
ここでカニを焼いて食べるのよ~。

すでに準備はオッケー

大型の船盛用の船に。
たっぷりの生のカニ。

カニ~

野菜や餅なども乗っています。

さぁ始まりますよ

さらに、お造りや枝豆もスタンバイしています。

刺身も新鮮

これだよね~。


まずはカニの足から行きましょう。

食べたい分だけ少しずつ

囲炉裏に乗せて。
焼きすぎてはいけません。

片面焼でオッケー。

殻をそいである部分に注目。
軽く膨らんできたらちょうど良い焼き具合。

パキっと関節を折って。
引っ張ればカニの身が上手に取り外せます。

熱々のカニがうまい~

一応タレ的なものはありますけど。

このままが一番いい。

半生な部分の食感と。
焼けた香ばしさ。

うまい~。



そのほかのカニ料理。

ズワイガニのお刺身ね。

生のズワイガニ

甘エビのお刺身に少し似てますけど。

カニの刺身をいただくみみさん

もっとさっぱりしてて。
もっとチュルッとお口に入ってきて。
いいわぁ。

これも、このまま何もつけずに食べます。
甘みがいいよね~。

ボイル。

茹でたてがいいの

これは一般的な食べ方ですよね。
だけど、水揚げされたばかりの新鮮なカニ。
さらに、ゆでたて。

うまくないはずがない~。

カニの身の味が凝縮されて。
う~まいよねぇ。

甲羅に入ってるカニみそもうれしい。

濃厚カニみそ

さらには、カニの天ぷら。
大きめの足の部分だけを天ぷらに。

食べやすい足の部分だけ

サックさくの揚げたて。

どうだっ!

締めには、カニ雑炊。


カニだけでもう、おなかいっぱいになります。


そしてなんといってもあたしの一番は、甲羅酒。

焼いたカニみそ

ほんとは甲羅酒っていう料理が出てきたわけじゃないんだけど。
カニみその甲羅焼きなんだけど。

あたしはこれを一切そのまま食べないで。
全部甲羅酒にして飲みます。

焼きあがったカニみそはお皿に全部移して。
甲羅の中に日本酒投入。

お酒を注いで

少し囲炉裏で温めてから。
甲羅に口をつけて飲む。

お酒の入った甲羅を温める

カニみその香りと味の日本酒。
全然生臭くないね。

甲羅の中の日本酒を飲んじゃったら。

皿によけておいた味噌を、スプーン一杯分だけ甲羅の中に戻します。
そしてまた日本酒をついで。

も~。
うまいから~。

日本酒はそんなに得意なほうじゃないけど。
いくらでも飲めます。

大好き。
甲羅酒を飲むために城崎にやってきたといっても過言でないね。

幸せ~

焼きガニ、カニ刺身、ボイル、天ぷら。
それらと甲羅酒と、どっちか選択。
って訊かれても迷わず。

甲羅酒っ!

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みみさん、城崎温泉でカニづくしの旅:目次

2015年3月29日日曜日

#06 カニと浴衣と歴史と文学と外湯の街:城崎温泉カニの旅




1、ロケーション
2、温泉街
3、外湯めぐり
4、お土産





城崎温泉は、兵庫県の日本海側。
円山川の河口近く。

もうすぐ西は鳥取県、という場所にあります。

平安時代からの温泉だそうです。

コウノトリが傷を治していたことで発見されたんですとか。

城崎の南。
豊岡は、コウノトリの日本で最終の生息地だったらしいので。
あり得る話ですね。

大谿川沿いに温泉街があり。
静かな雰囲気が人気。

城崎らしい風景

志賀直哉など、多くの文豪にも愛されたことでも有名ですね。


JR山陰本線の城崎温泉駅。
駅前から温泉街が始まっていて。

城崎温泉駅

駅前から北に向かう通り。
カニをはじめとする鮮魚や干物などを扱う店が多い。

海鮮系のお店が並ぶ

通りを突き当たって左へ。
大谿川沿いの道。
川と橋と柳が風情あります。

柳が素敵

そして、一の湯から城崎ロープウェイのふもと側の駅。
温泉寺があるところまで。
この通りは、両側に土産物屋が立ち並びます。

店を見て歩くのが楽しい

スマートボールや射的など。
レトロな遊戯施設もあり。
また、地ビールや食べ歩きの食べ物を売る店もあります。

食べ歩きも楽しい

どの通りも楽しいんですが。
道幅が狭く。
自動車や観光バスなど交通量が多い。
なので歩くのには少し注意が必要。


温泉街の楽しみとして。
外湯巡りがあります。

駅前から、ロープウェイ駅まで。
七つの湯が点在しています。

駅前から順に。
さとの湯、地蔵湯、柳湯、一の湯、御所の湯、まんだら湯、鴻の湯。

さとの湯

泉質はどこも同じらしいですが。

地蔵湯

洞窟風呂があったり、露天風呂があったり、湯船の形が変わってたり。
バラエティは豊富です。

御所の湯

一般の人は入浴料が必要ですが。

一の湯

宿泊客にはすべてのお風呂に何回でも無料で入れる。
パスが貸し出されます。


冬の時期はやっぱり蟹ですね。
ズワイガニ。

足折れはちょっとお値打ち

すぐ北の日本海。
津居山や香住など。
カニの水揚げ港が近くにあります。

この漁港水揚げの証明。
タグの付いた生きたカニ。
茹でたてのカニ。

た~かいよ~。

そして、瓶詰のカニみそ。
よそで買うのとは一味違う。
かもしれない。

自家製のカニみそを売るところも有ります

このカニにあやかって。
カニパイ、カニ最中、カニせんべい。

カニのお菓子

カニ関係のお菓子もいっぱい売られていますね。

ご当地限定もの

カニ以外だと。

城崎銘菓

だんじり太鼓っていう平たい饅頭とか。

自家製の干物

おいしい干物なんかもおすすめです。

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みみさん、城崎温泉でカニづくしの旅:目次

2015年3月28日土曜日

#05 常宿は極上カニづくしの山荘足軽旅館:城崎温泉カニの旅



1、みみさんの定宿
2、アクセス
3、料理
4、温泉街に行きたいなら


城崎温泉は、大きな温泉街があります。
その近辺にはたくさんの宿があります。

でもあたしたちが行くのは。
その温泉街からちょっと外れたところ。

町の南側の山の中腹。

足軽旅館。

何しろ旅館名に「山荘」と付くくらいだ。

宿の前で

なんでまたこんなところの宿を選ぶかというと。
料理がね。
とてもいいんだわ。
カニがね。

ズワイガニ~

洗面所やトイレは共同。
お風呂もそんなに大きくないし。

それでも、料理がいいんだから。
ここを選んじゃいます。

温泉街にある宿を調べてみたことはあるんですが。
このような料理を出してくれるところはよくわかんなかった。


場所は円山川沿いの県道3号線。
城崎大橋の北側から左に。

温泉街に向かう道。
踏切を渡って。
道なり右に行けば温泉街ですが。

反対の細い道を入っていきます。
そして、急坂をずんずん登って行ったところ。

大きいわけではない

宿の前に車が停められます。

宿の窓からは、円山川が見えます。

部屋からの眺望

でも、積雪だと登れないので。
そんな時は、坂の手前に駐車場があります。



この時期はカニ尽くしだね。
そのためにやってきたんだ。

囲炉裏でカニを焼いて食べる。
これが最高。

はしゃぐみみさん

このためにはるばる城崎までやってきたんだから。
このためにわざわざこの宿に泊まるんだから。

カニの鍋のコースもありますが。
なべよりも焼きガニがいいわ。

夜にカニ鍋で。
朝に焼きガニなんて言う、超よくばりカニ尽くしもありますけど。

焼きガニで飲みたいし。
朝はシンプルがいいのですよ。


やっぱり温泉らしいお風呂に入りたいわ。
っていう方は、温泉街に出かけてはどうでしょう。

温泉街には外湯があって。
宿泊客は無料で外湯に入ることができるカードが借りられます。

歩いて温泉街に行くのはちょっと距離があります。
なので、宿の人が町まで送迎してくれます。

夜の外出

昼間は送迎ですが。
夕食後の夜は送ってくれるだけ。

帰りはタクシーで戻るか。
ゆっくり歩いて帰ってきてください。

外湯であったまってから夜道を歩くのは気持ちいいかも。
天気次第ですが。

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☆ #06 カニと浴衣と歴史と文学と外湯の街に続く→

みみさん、城崎温泉でカニづくしの旅:目次

2015年3月25日水曜日

#04 出石の町並みは但馬の小京都:城崎温泉カニの旅




1、ロケーション
2、駐車場
3、見どころ





出石は、兵庫県の北部。
豊岡市にある地区です。

出石城の城下町として発展しました。

出石城

世界遺産に指定されている、五箇山の合掌造り集落や。


高梁の吹屋などと並んで。


重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

古い町並みや建物が多く。
景観が保護されています。

メインストリート

出石そばというご当地グルメもあり。


人気の観光地となっています。


出石城址のふもと近く。

市営や公営の駐車場がいくつかあります。

ここに停めて散策するのがおすすめ。

小さな町ですから。
どこを選んでも、そんなに歩く距離に差はありません。

皿蕎麦を食べに行く場合。
蕎麦屋さんに駐車場があることがありますが。

蕎麦屋さんの前に駐車場

そんなに多くの車が停められるような蕎麦屋さんは少ないですし。
街中の道は狭いうえに。
観光客がいっぱい歩いていますので。

お蕎麦屋さんの呼び込み

広い駐車場に停めて。
散策しながらお蕎麦屋さんにも行く。

っていうのがおすすめです。



なんといっても、出石城址
出石の町の南側。
小高い山に出石城は築かれましたが。

この橋を渡って登る

明治になり、出石城は取り壊され。
古い町並みと城跡が公園として整備されました。

ですから、天守閣のような建物はないんですが。
石垣や門などが現存していたり、復元されたりしました。

城の石垣

城のさらに上。

神社への石段

石段をあがっていくと、稲荷神社があります。

稲荷神社

ここからは、出石の町が一望できます。

出石の街

城下町では、辰鼓楼が出石のシンボルとなっています。

奥に見える辰鼓楼

時計が目立ちますが。
時計台として造られたわけでなく。

明治になって、今の姿になったらしい。

手前に池があって鯉がいます

日本最古の時計台とも言われています。

町には、おみやげ屋さんが軒を連ねています。

おみやげにどうぞ

お土産用に、出石そばが売られていますが。
出石そばが楽しいのは、小皿に盛られてやってくるからですね。

皿そば

なので、蕎麦と一緒に小皿もお求めになるとよいかと。

出石は、出石焼きという焼き物も有名です。

出石焼の器

出石焼きの特徴は、真っ白な磁器。
白磁といわれ、国内では珍しいんですとか。

出石そばの小皿やつゆのつぼは、もちろん出石焼きです。

出石焼きのお店も多くありますので。
出石のそばと一緒に、出石の小皿を買うことができます。

小皿

食べ物のおみやげは。
なんといっても黒豆。

豆屋さん

丹波の黒豆は有名ですよね。

なかなかのいいお値段しますが。

お料理好きな方には、丹波の黒豆がよろしいかと。

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