2013年3月31日日曜日

カンボジア旅行記 #16 プノム・バケン編






この日最後の遺跡は、プノム・バケンです。
プノンバケン

小高い丘って言うより山ですな。
一日中遺跡めぐりをした最後です。
足がけっこう疲れていますから、登るのはきついねぇ。

片道15ドル

に乗せていってもらえるみたいですけど。
別料金で。

頂上に大きな寺院が建っています。

急な階段を登る

その寺院には、かなり急な階段があります。
それを登って上部のテラスにたどり着きました。
例によって、手すりはありません
ちょっと怖い。

遠くに見えるアンコールワット
山の上の、さらに建物の階段を登ったところですから景色はきれい。
アンコールワットを見ることができます。

ここは遺跡巡りツアーでは、夕日の時間に組み込まれていることが多いそうです。
遠くまで見渡せますから、夕日が沈むところをきれいに見えるそうです。
その時間がベストタイムなんでしょうね。

大勢の観光客

観光客がいっぱい来ていました。

祠堂の仏像

夕日も素晴らしいんでしょうが、歴史的建築物ですから。
寺院としてもちゃんと見て回りたいですね。

日没とみみさん
アンコールワットでは、雨も降ってました。
きっと夕日は見ることができないだろうと思ってましたが。
ちょっとだけ太陽が顔を出してくれました。

夕方の涼しい風に吹かれながら、眺めのよい場所でゆっくり過ごすのはとても気持ちがよい。

下りの方はこわい
自由に登ることができる遺跡ですが、階段は急ですから十分お気を付けください。
ここに登るのは自己責任で、ですって。

Your Risk

帰りの山道はくだりですから、楽チン。

帰りは10ドル

下りでも象に乗ることはできます。
帰りは少し安い。

綱無し運転手無し

この象、中には運転手も乗ってなくて、繋がれてもいないのがいます。
暴れないでね~。

日中にここを訪れると、観光客は少ないらしいです。
静かにゆっくり遺跡を見たい人は、お昼頃にここを訪れることをお勧めします。
ただ、とても暑いらしいので、対策は十分に。


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カンボジア旅行記 #17 おすすめカンボジアみやげ編に続く

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2013年3月30日土曜日

カンボジア旅行記 #15 アンコールワット後編





そしてさらに内側へ。

第二回廊外壁

第二回廊です。

第二回廊内部

第二回廊は、外側はアンコールワットらしい建築様式ですが、内部はあんまり明るくなくて寂しい雰囲気です。


第二回廊からまた、第一回廊に出ます。
今度は南側の壁面のレリーフ。

天国と地獄
描かれている内容は、天国と地獄
上中下の三段に描かれています。

中段と下段

上が天国、下が地獄
とすると、中段は現生かと思いますよね。

裁かれる人

でも、中段で天国に行くか地獄に落とされるか裁かれています。
閻魔大王のような人がいるわけですね。
ということは現生ではなくて死後なんだろうねぇ。

地獄の判決を受けた人は下段に落ちる


地獄は痛くて苦しそうですよ。

針で刺される人

さまざまな苦しみの地獄に比べて、天国はいまいちパッとしなかった。
だから、写真もビデオも撮ってないや。


それから、東側の壁面

修理中のため写真が展示されてました

乳海攪拌のレリーフ。
これは一部修理中で見られませんでした。
修理中の部分は、写真が飾られていました。
阿修羅側だね。

中央のビシュヌ神
ビシュヌ神を中央に、左側が阿修羅。

デーヴァ側

右側が神、デーヴァかな。

ハヌマーン将軍

ハヌマーン将軍も見えますね。


そしていよいよ第三回廊
中央尖塔群
壁面のレリーフ

壁面のレリーフはデヴァターでしょうかねぇ。
きれいに残っています。

窓からのぞくみみさん

窓の部分は、曲線がきれいな連子窓になっています。

第三回廊からの中央尖塔群

第三回廊から見上げる中央尖塔群は大きくて素晴らしい。
覆いかぶさってくるような威圧感があります。
中央と、左右の二つの塔という、いわゆるアンコールワットの形では見えませんけどね。

残念ながら、中央には工事中で登ることはできませんでした。

塔への急な階段

かなり急な階段ですよね。
落ちたら大けがしそう。
他の客も巻き込みそう。

しばらく第三回廊を堪能してたら帰りの時間です。

テラスを戻るみみさん

このアンコールワット
建物の美しさは数多く紹介されていますが、見どころはそれだけじゃないです。
回廊のレリーフや、彫刻仏像なども魅力的です。

あたしは全然予習しないで行ったんです。
それでもそこそこ楽しむことはできました。
でもやっぱり、第一回廊のどの面に何のレリーフがあるかを知っていた方が楽しめると思います。
ぜひともガイドやネットで調べてから行くことをお勧めいたします。

なごり惜しいアンコールワット

帰り際には、とてもお名残り惜しく感じたアンコールワット見学でした。


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カンボジア旅行記 #16 プノム・バケン編に続く

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2013年3月29日金曜日

クッキングレポート:フードコンテナのお弁当



保温弁当箱を買いました~


って言うか、買い与えられました~。
持たされました~。

流行ってるんですか?
このお弁当箱。
スープジャー?
スープコンテナ?

しっかり保温できるんですか?

二重のふた

保温容器のふたは二重になってます。
内蓋をかぶせて、外蓋はねじって閉めます。
断熱効果がありそうですね。


調理方法は簡単
献立によっていろいろと違うんでしょうが。
調理とか料理とかっていうレベルの作業じゃぁありません。

容器を温める

まず、熱湯を注いで容器を温めておきます
こうすると温かいのが長持ちするらしいですね。

じゃがいも
そして下ごしらえした野菜ソーセージの具。

ソーセージとニンジン

具はあらかじめ電子レンジにかけておきます。

野菜には火が通って柔らかくなるし、温かくなるので保温効果も期待できます。

スープの素

後は、スープの素
朝の忙しい時はこれがお手軽
鶏がらスープを使いましたが、お好みのをお使いください。

具の上からスープの素
容器は300CC入りますが、具の分量も考慮して味付けを加減するとよいです。

熱湯を注ぐ

そしたら、熱湯を注いでおしまい。

ご飯の容器

ご飯は別容器です。
保温じゃないです。

イカナゴの釘煮

ご飯のお供は、イカナゴの釘煮
神戸のお友達が送ってくれました。
お母さんが作ってくださるとかで、柔らかくておいしい。
春のうれしいお便りです。



さて、お昼になったので食べてみます。

温かい汁物

おお、温かいねぇ。
熱々というところまでは行きませんが、まぁまぁ温かい。
ちょっとうれしい。
具だくさんのスープ

ジャガイモやニンジンが柔らかくなっていました。
これは電子レンジでの下ごしらえの効果かなぁ?
それか、容器内で調理されたのかなぁ?

調理といえば、調理前の材料と熱湯を入れておくとお昼にできあがるらしい。
米と具とスープを入れると、お昼にはリゾット。
乾麺と具とスープを入れると、お昼にはのびたそばやラーメン、かもね。

スープの素の量はバッチリでしたね。
薄すぎず、濃すぎず。
塩分が気になるお年頃なので。

ご飯は保温容器ではありませんから。
モチロン保温はされてません。

でも、外袋が若干の保温素材らしい。
だから、温かくはなかったけど、冷たいというほどでもありませんでした。

イカナゴ

イカナゴがおいしい~。
ご飯に合う~。

お弁当ワンセット

ちょっと難点は、かさばるところね。
あたしは飲み物用の容器も持って行ってるんです。
16オンスのステンレスタンブラー。
それと、1リットルのアルミ水筒。

何でそんなに?
水分をたくさんとって、尿酸を排出する為だよ~。

そこにこの保温容器弁当。

ラップに包んだおにぎりや、サンドウィッチだったら、食べ終われば帰りは体積なし。
でも、こいつは行きと同じ体積のまま~。
食べ終わったら重ねたりしてコンパクトにすることもできん。
軽くはなるけど。


でもまぁ。おいしく温かい食べ物が食べられるってメリットがいいですよね。


そして、あたしがお弁当のネタとして参考してるのがコレ。

レシピ本
スープジャーのレシピ本
これ、わかりやすく書いてあるの。
へぇ~、こんなのも作れるんだぁ、なんて内容も載ってるのでお勧め。

2013年3月28日木曜日

カンボジア旅行記 #14 アンコールワット前編







午後からの遺跡巡り。
最初はお待ちかね、アンコールワット

世界遺産の碑
世界遺産
これを見に来たわけです。

駐車場の白バイ
駐車場は西側の門のところです。

環濠と橋と西塔門と中央尖塔群
環濠にかかると、その向こうに西塔門が見えます。
さらにその向こうに、あの中央尖塔群を見ることができます。
わー、本物~


西塔門のナーガ
橋を渡って西門塔にたどり着きました。
ここを通って観光客は中へと入ります。

弾痕が生々しい
門のところどころには、内戦の痕なんでしょうね。
弾痕がいくつか見られました。


西門塔は少し幅があります。
中には、仏像が立っていました。

西門塔の仏像

腕が折れちゃってます。
折れた個所がいくつかありますので、千手観音なのかもしれません。

顔が削れた仏像
顔もちょっと削れちゃってます。
この仏像、とり・みき氏のマンガで見たような気がしますが、なんだっけ?


テラスの向こうに見える中央尖塔群
西門塔を出ると、広いテラスの先に見えます。
アンコールワット。


すでにアンコールワットに入っているわけなんですけどね。
中央尖塔群がやっぱりシンボルでしょう。

経蔵と中央尖塔群
そして、そのテラスを歩いて中央部へと移動します。

経蔵
途中の建物は経蔵ですとか。

サルたち
サルがいますねぇ。

テラスの脇には、があります。

池に映るアンコールワット
写真でよく見る、池に映ったアンコールワットはここで撮影されたんでしょう。
逆さアンコール
よい撮影ポイントです。
あいにくの雨ふりでしたので、空はグレーだわ、光が弱いわ、水面に雨の波紋ができるわ、水草が生えてるわで、きれいに映ってませんでしたけど。

第一回廊のレリーフ

そして、第一回廊

ハヌマーン将軍とラーマ王子かな
壁面にはレリーフがきれいに残っています。
ラーマーヤナの戦いがモチーフらしいです。

ラーヴァナかな

ハヌマーン将軍とアシュラの戦いらしい。

第一回廊の並ぶ柱

第一回廊は、壁面のレリーフが美しいのは言うまでも無いんですが。
この、二重になった柱が並んでるのもきれいです。

第一回廊から中に入ると、十字回廊です。

十字回廊の沐浴所

沐浴場がありますが、水は入ってませんでした。

日本人の落書き
また、ここには有名な、江戸時代の日本人の落書きがあります。
なんて書いてあるのかよくわかんないですけど。

日本という文字が見えます

太い黒い部分じゃなくて、細かい縦書きの文字ね。
よく残ってますねぇ。
墨で書いたんですかね?



仏像

ここにはまた、何体かの仏像があります。
中には首が無かったりします。
今でも信仰の対象だそうです。

まつられている仏像

近所のおじいちゃんおばあちゃんが、お線香とかをあげにきます。
遺跡巡りのパス持ってるのかなぁ?


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